6月29日，4名のプロジェクトメンバが筑波宇宙センターにて，小型衛星の姿勢制御に関する研究会に参加しました．
JAXAの姿勢制御の専門家の方々と，筑波大学が次号機以降で姿勢制御において検討しているICや，試験のノウハウについて，ディスカッションを行いました．
研究会では，一つの頂点で自立する1Uサイズのロボットの紹介や，筑波宇宙センター内の姿勢制御の性能を確かめる大型試験設備の見学も行われました．
筑波大学ではこれまで2機の衛星を製作してきましたが，いずれも受動的な姿勢制御を採用してきました．
今回の研究会をきっかけに，次号機以降の姿勢制御の開発に弾みをつけられるよう，プロジェクト内でもより議論を進めていきます．