発足から13年が経ち、COVID-19の流行による活動の一時的な停滞を乗り越え、私たち「結」プロジェクトの3機目となる人工衛星「TSUKUTO」の打ち上げが決定しました。
ここに至るまで、学内外の皆様から頂戴した絶大なるご支援と信頼に深く感謝申し上げます。 2025年の打ち上げ目標に向けて、我々はクラウドファンディングを含む渉外活動の強化と、同時に開発の加速に努める必要がありました。 その結果、組織運営と開発責任の役職を分離することとなり、私、松島が組織運営の担当として学生代表を務めることになりました。
「結」プロジェクトは、衛星開発への情熱を基に集った学生たちの組織です。その核心は常にただ開発にあります。 これまでプロジェクトマネージャーが学生代表を兼任していたのは、その象徴でした。その精神を受け継ぎ、 これからも私たちは直向きに衛星開発を邁進してまいります。
学生代表として、これまで以上に外部との積極的な交流を通じて開発を加速し、さらには宇宙開発の世界全体を盛り上げていきたいと 考えています。皆様の変わらぬご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。
筑波大学「結」プロジェクト学生代表
理工学群工学システム学類2年
松島 恵悟