2016年2月に、筑波宇宙センターにて熱真空試験、筑波大学にて振動試験を実施しました。
今回は実際に宇宙へ打ち上げるモデル(PFMモデル)の試験となっています。
熱真空試験では、実際に宇宙空間で想定される熱環境や真空環境を模擬して、衛星が問題なく動作するかの確認を行います。
振動試験では、想定されるロケットの振動を模擬して、衛星が破損せずに動作するかの確認を行います。
今回の二つの試験を通して、衛星は破損すること無く、動作することが確認できました。
今後は試験中に確認できた衛星のプログラムのバグを修正する作業を引き渡し前まで行います。